世代随一の素質馬と言われていたロジユニヴァースが
この大舞台で復活し、見事第76代ダービー馬になりました。
皐月賞の敗因は調整ミスというのもあったでしょうが
僕は、皐月賞に敗れた直後から
ロジユニヴァースには時計勝負での脆さがあると思っていたりしました。
札幌2歳Sはレコードとはいえ、洋芝100%でパワーが問われます。
ラジオNIKKEI杯は、以上とも言えるほど重たいパワー馬場での持久力戦。
弥生賞も、 稍重馬場でスローなものの上がりは問われない競馬。
そして皐月賞であれですからね
それで、こんど道悪馬場になったら狙いどころだとは思ったのですが…
早すぎですよ^^;
しかも、ここでは状態面でも不安があっただけに狙えませんね。
仕方ありません、
今度、スピード馬場で出てきたら一旦嫌ってみます。
それでも走られたら、皐月賞は状態が原因ですよww
僕自身、メイショウサムソン以外のダービー馬とはかなり相性が悪いのでww
ちなみに馬券は、抑えでかったリーチとアントニオのワイドを引っ掛けただけです^^;
回顧いってみます。
第76回 日本ダービー2:33.7
前後半6Fずつ
72.3-81.4
前半中盤後半4Fずつ
47.7-51.6-54.4
12.8 - 11.0 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 13.2 - 13.8 - 14.7 - 13.2 - 12.9 - 13.6
はい、一目でわかるように尋常じゃなく時計がかかってしまいました。
8R 青嵐賞
2:35.7
13.0 - 11.7 - 13.5 - 13.8 - 13.1 - 12.9 - 12.9 - 12.7 - 12.8 - 12.3 - 13.1 - 13.9
今日の8R同じ条件で行われた青嵐賞と比べると...
なんですか、このテンの速さはww
テンの5Fで59.9です。
良馬場で行われた過去2年のダービーでさえ60秒台です。
言葉は悪いですが、はっきり言うと一昔前のテレビ馬ですよ・・・
案の定、このペースでかっ飛ばしたジョーカプチーノは4角で見る見る下がっていきました。
その9F目のタイムなんて14.7ですよ。
少なくとも僕は、こんな数字を見たことはほとんどありません。
正直、これだけ見ると前は総崩れかというようにも思えますが
実際はそうではなく、後ろにいた馬もこの不良馬場の中なし崩しに脚を使わされ
直線では全馬が限界に近かったのでしょう。
2004年のダービーは時計が早すぎて故障馬が相次ぎましたが
今回も僕としては同じような心配があります。
どうか、どの馬も無事で秋以降の競馬を迎えてほしいと思います。
1着はロジユニヴァース
この馬に関しては冒頭で触れたので、ここでは割愛。
2着、リーチザクラウン
この馬に関しては
Apolloさんのブログでコメントさせてもらったのでそれを、引用します。
2頭めですが、
今はブレイクよりこちらの馬のほうに気持ちが傾いています。
その馬はリーチザクラウンです。
なんと言っても、
馬体といい走法といいルックスの面でずば抜けてるような気がします。
本当にいい馬ですね。
ゆったりした造りですし、東京コースも向いてると思います。
ラジオNIKKEI杯はある種異常な持久力比べですよね
12.6-11-12.3-12.2-11.8-12-12.3-12.3-12.3-12.9
こんなラップタイムで逃げ切れって言うほうが無茶ですよねww
きさらぎ賞(ラスト3ハロン)
11.8-11.1-12.1
千両賞(ラスト3ハロン)
11.9-10.7-12
両レースともに逃げ切ったわけですから自らのラップです。
これらのラップタイムを見ても瞬発力もあり
ラジオNIKKEI杯で2着に耐える持久力もある。
やはり、並みの馬ではないと思います。
皐月賞に関しては、前につければその時点でおしまい
1~7着までが道中10番手以下にいた馬だけ
逆に言うと後ろにつけていただけである程度前でゴールできるというような
完全な前つぶれの競馬。
まして、武豊騎手が1角に入る前のホームストレッチで
内に進路をはいっている途中でもう一度外に出して他馬から離したように
もしかすると、
1角に入る前から馬がエキサイト状態だったのかもしれません。
それはダービーでもないとは言い切れないのですが
賭けてみる価値はあると思います
長々と失礼。
Michael 2009/05/28 23:59
今回は、前に行かなきゃ話にならないと言えども
決して、こういう消耗戦は得意とは言えないはず
母父シアトルスルーが後押しした面もあったでしょうね。
気性さえ落ち着いてくれば
G1まで手が届く馬でしょう。
やはり、この馬は世代トップクラスですね。
3着のアントニオバローズですが、
なんといってもかっこいい馬ですよ。
皐月賞でも思わずパドックを見て単勝を買いましたからねww
この馬も、実力はあるのですが、臨戦過程に?マークで△まで評価をさげました
しかし、本当にいい馬ですね。
マイルチャンピオンSあたりに出てきたら面白いです!!
セイウンワンダーはやはり、後方待機で脚をなくしたパターンですかね
まだまだ、やってくれる馬だと思っていますので期待します。
ジョーカプチーノは、個人的にどうしてダービー使ったんだ?と言いたいですね。
来週の安田記念ならある程度勝負になると言えるほど
短距離界、期待のホープなんですがね^^;
ここで、馬がおかしくなっちゃわないことを願います。
ほかの馬については、出てくるたびに、コメントするかも!?
総括、
馬場が悪くなったので、後ろからの馬はこれないものの
それでも前にいった実力馬たちが1,2,3を決めた形になり、
決して悪いダービーではありませんでした。
最後に、僕はヨコテンジョッキーに言いたい
僕は、あなたのことが好きではありませんし、
どちらかというと嫌いなほうですが
今日、あなたがウイニングランのときにあなたの姿を見たときにはこみ上げるものがありました。
ヨコテン!! おめでとう!!